設備で農業の仕組みを変えていくヨシモトアグリの職種紹介

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養豚場ができるまで

豚舎を建設するにあたってヨシモトアグリの3つの部門が連携して仕事を進めていきます。
・大手養豚農家や、養鶏企業といったお客様に営業し、農場の建設計画をまとめるエンジニアリング部
・農場建設現場で施工管理(現場の監督)を行う建設部
・製品開発・技術サポートを行う営業技術部

1.プラン提案 エンジニアリング部

エンジニアリング部

新しい豚舎を建てたい、古くなった豚舎を建て替えたいという依頼を受けて、お客様(農家さん)の要望や、豚の数、土地の広さなどの条件をもとに図面を描いたりして、豚舎建設のプランを提案していきます。
この時点で用意するものは、計画図面、換気計算、各種仕様書、完成予想図、見積り、敷地諸調査、物件概要検討、法規制の調査、工事管理契約など多岐にわたり、幅広い専門知識が必要になります。施設のハード・ソフトの両面からお客様の経営効率向上のための提案をします。

2.契約~工事開始まで エンジニアリング部 営業技術部 建設部

エンジニアリング部

提案したプランが採用され、お客様と契約を結ぶことができたら、本格的な実施設計(構造計算、内部設計)を行います。また、役所に対して建築確認申請を行います。

建設部

エンジニアリング部と一緒に、豚舎を建てるのに必要な資材の調達の手配をします。国内はもちろん、海外からも資材を輸入します。また、大工さんや電気設備屋さんなど外注業者の選定など、誰がなにをいつまでにするかを詳細に決めます。

営業技術部

豚舎内の空気の流れや排気量といった空調システムの設計など、設計の中でも技術的な部分を担当します。

3.工事施工 建設部

建設部

監督者として現場に常駐し、工事全体の進行に目を光らせます。工程会議では各業者さんを集めて、予定通り工事が進んでいるかを確認し、調整します。工程表の作成や資材の調達、原価の積算、工事中間検査用の資料作成・管理、職人さんのマネジメントなど一般の建設現場の施工管理とそれほど大きな違いはありません。むしろ、効率的な豚舎経営のための空調システムや、給水・給餌量管理、微生物脱臭システムなど、豚舎ならではの最先端技術を海外から多数導入しているので面白いですよ。

4.完成~アフターメンテナンス 営業技術部 建設部

建設部

長くて1年半、短くて半年程度。建設工事が始まってもお客様と密にコミュニケーションを取り、時には軌道修正しながら進めていきます。やはり、豚舎が無事に完成した時が一番嬉しいですね!

営業技術部

お客様に豚舎を引き渡す前に試運転を行い、施工品質と内部設備を確認します。たとえば、豚舎で停電が起こった場合は自動で窓が開いて豚が窒息しないようにする緊急システムがあるのですが、それに不具合がないかなど実験します。
納品後もお客様と連絡を取り合いながら設備の不具合などを診断し、問題解決にあたります。現場の小さな声が大きな改善のヒントになることがありますから、実際に現場に出向くことも大切にしています。

5.機能検証~技術開発 営業技術部

営業技術部

各システムからのデータ分析を通じて、プラントの生産性が向上しているか、システムの性能が十分に発揮できているかを検証します。そのために、例えば、脱臭システムによって豚舎の排気から悪臭の原因物質が除去されているかなど、現場で測定を行うこともあります。これらの検証結果をもとに、プラントの改良や、システムのIoT化、新製品の開発などに取り組んでいます。

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